資格情報
内部監査に関する資格
公認内部監査人(CIA)
CIA(Certified Internal Auditor-公認内部監査人)は、IIAが認定・管理する内部監査の資格です。資格認定試験に合格し、実務経験等の要件を満たした者のみに授与されます。
内部監査士
内部監査士は、日本内部監査協会が主催する内部監査士認定講習会を修了した者に与えられる資格です。50時間の 認定講習会を受講し、修了論文を提出することにより授与されます。
システム監査技術者
システム監査技術者は、IPAが管理する日本の国家資格です。情報システムや組込みシステムを総合的に点検・評価・検証して、監査報告の利用者に情報システムのガバナンス、マネジメント、コントロールの適切性などに対する保証を与える、又は改善のための助言を行います。
日本セキュリティ監査協会(JASA)系資格
公認情報セキュリティ主席監査人(CAIS-Principal Auditor)
公認情報セキュリティ主任監査人(CAIS-Lead Auditor)
公認情報セキュリティ監査人(CAIS-Auditor)
情報セキュリティ監査人補(CAIS-Assistant)
情報セキュリティ監査アソシエイト(CAIS-Associate)
日本システム監査人協会(SAAJ)系資格
米国公認会計士(USCPA)
U.S. Certified Public Accountantは、米国各州が認定する公認会計士資格です。公認会計士資格ではあるものの、財務責任者や企業経営者が保有することが多く、日本の公認会計士資格とは取得者層が異なります。米国の資格であるものの、米国外の在住者も受験することが可能となっており、日本での取得者も多く存在します。また、日本の公認会計士資格と比べ、難易度が低く設定されており、取得しやすい資格となっています。
https://www.aicpa.org/becomeacpa/cpaexam/forcandidates/internationalapplicants.html
公認AMLスペシャリスト(CAMS)
CAMS(Anti-Money Laundering Specialists)は、AML/CFTの専門家の資格です。近年の金融機関におけるAML/CFTの重要性の高まりに合わせてニーズが高くなっている資格です。
CAMSは日本語で受験が可能となっています。また、英語となりますが、Advanced CAMSとして、CAMS-Audit/ CAMS FCI(Financial Crime Investigative)/ CAMS Risk Management及びCGSS(The Certified Global Sanctions Specialist)が設定されています。
公認不正検査士(CFE)
CFEは、企業内不正の捜査・調査者の資格です。企業内不正の捜査・調査者の資格ではあるものの、不正調査のみならず、不正リスクのマネジメントの観点から、管理者として能力を活用することができます。不正調査を担う弁護士や会計士、デジタルフォレンジックを担うIT技術者などが当該資格を取得するケースも見受けられます。
公認会計士
公認会計士は、日本の国家資格で会計監査を行うために必要な資格です。短答式試験(4科目、年2回実施)と論文式試験(5科目、年1回実施)で実施され、合格後、実務経験(業務補助等)の期間を2年以上経て終了考査に合格後、認定されます。
IIAで新規受付が終了した資格
公認金融監査人(CCSA)、内部統制評価指導士(CFSA)、 公認公的部門監査人(CGAP)については日本での新規受験登録が2018年12月14日で終了しています。